株式会社オカモト ネット事業部の岡本です!
今回は「使用した傘のお手入れ方法」についてご案内致します。
傘のお手入れ方法
傘のご使用後
ご使用後は湿気を十分に取り、直射日光を避け風通しの良い場所で陰干しして下さい。
湿気の取り方-傘が傷まない方法-
湿気をとるオススメの方法は「傘を下に向け軽めに開閉を繰り返す」です。 開閉は自然な動作の為、傘にかかる負担が少ないです。
逆にオススメできない方法は「湿気を取る際に傘をクルクル回す」です。クルクルすることによって傘の中心にある中棒が傷んでしまいます。
水滴が付着したままでは錆びの原因に!
雨の水滴が付いたまま放置しますと骨が錆びることがあります。 特に骨が集まった連結部や石突付近などは水が溜まりやすい部分です。
そこでオススメなのが「持ち手を下にし巻きとめない状態で風通しの良い日陰で干す」方法です。
もし錆びてしまったら透明なビニール傘は錆びが目立ちやすく、布製の傘は錆びの色が移ってしまうことも!ぜひ完全に乾燥した後に収納されてください。
生地が汚れた場合
洗濯用洗剤を溶かした液できつく絞った雑巾などで拭いてください。ただし撥水剤が取れる可能性がありますのでその点はご留意ください。
水の弾きが悪くなってきた場合
撥水性の低下は雨やその他の摩擦により分子の並びがばらばらになることが原因です。
ドライヤーをかけると撥水剤の性質上分子の並びが再び整列し撥水効果が復元します。
- ドライヤーのかけ方 -
1. 生地から10cmほど離し、「温風(50℃以上)」に設定します
2. 縁の側から石突の方へ向かってドライヤーします
3. 1.-2.を全ての駒に行う
※ビニール傘・ビニールの駒に行うと変形、破損の恐れがございます。
その他に市販の撥水スプレーを使用されることもオススメです。 ご使用の際は、記載の注意事項をお読みになり生地から30cm離してスプレーすることをオススメしています。